インバウンドマーケティングとウェブ制作:空港風の図にしてみた

気になっているキーワードを、インフォグラフィック風にまとめてみました。

インバウンドマーケティングについては
アメリカで注目を集めている“Inbound marketing”とは何か(1)
が分かりやすく参考になります。

この記事を書いているのが、「次世代コミュニケーションプランニング」の著者の高広伯彦氏(@sukedachi_jp)、

そして「インバウンドマーケティング」を提唱した中心人物が、「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」の著者であるBrian Halligan氏とDavid Meerman Scott氏。(Hubspot社のブログはこちら

この2冊はどちらも同じ頃に買って、今回オランダにも持ってきて読んでいた本だったので、それらと、今こちらで仕事しているウェブのことが、なんとなくつながったようで面白い。ということで、それを図にしてみた次第です。

図の左側がインバウンドマーケティング全体の流れ、右側がウェブ制作の過程で関わること。

たぶん厳密にはフローの ”全体” が「インバウンドマーケティング」であるし、さらに上述記事でも “ウェブPR = Outbound” とは言っていないのですが、ソーシャルメディアで飛び立った飛行機(Outbound)が、めぐり巡って戻ってくる(Inbound)という、ひとつの理解として。

そして、インバウンドマーケティングの循環を実現する手段として、ウェブの設計・開発としては、ペルソナやストーリーの設定があり、モバイル・ファーストやレスポンシブ・ウェブがあり、ソーシャルメディア最適化が必要になるという。

・・・こんなに説明したら、図にする意味が全然ないけど。

そういうわけで今回は、個人的なオランダつながりも踏まえて、スキポール空港風にしてみました。
アイコンも、こっちで教えてもらった The Noun Project のものを使っています。

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