今日は、ここ暫くやっていた件をクライアントに見てもらい、
「これやってみたいね」という賛同が得られた、うれしい日でした。
※個人的には盛り上がっているものの、超部分的なUI案の話です。
うれしい その1
先日のユーザーテストの結果(問題点)に対する改善案で、
「問題点Aにはこう対処しよう、問題点Bにはこうしよう」と、
話し合いでおよそ決まっていたのを、ちょっと置いておいたら
「全然ちがう方法だけど、AとBを一緒に解決できるぞ(たぶん)」
という感じのことができました。それがまずうれしい。
もちろん「たぶん」の部分は、これから詰めていくんだけれど
細かいことは後回しにしてでも「これいけそう。やってみたい。」
と、皆がドライブがかかる感じの瞬間は、楽しいですね。
”アイデアというのは、複数の問題を一気に解決するものである”
僕の好きな任天堂の宮本さんの言葉(を岩田社長が話していたもの)です。
うれしい その2
クライアント担当者は「面白いけど、これを今から作ってテストしてたら
予定がだいぶ延びそうじゃない?」と、スケジュールに頭を抱えながらも
「でもやってみたいわね。日程のことは社内で相談します(ため息)」
みたいな感じで言ってくれていたので、それも感謝です。
うれしい その3
そのあとで、同僚が他の同僚を連れてきて「ちょっとこれ見てみ」と
僕のを説明してるのをみて、こっちに来て以来、やっとちゃんと
「ウケた」(喜んでもらえた)という感じがした。
見ていたほうの同僚からは「クール!」いただきました。
今までも「いいね」「ありがとう」とは言ってもらえていたけど
やはり「見て見てコレ」になると、より本心っぽいというか、
あー喜んでもらえてよかった、とホッとします。
このあと、このUI案がそのまま生き残るかは分からないし、
いずれにせよ、実装の頃には僕はこちらにいないのが残念だけれど、
あと二週間でできるだけ進められるよう、がんばろう。
この次はひとまず、デザイナーが本格的にビジュアル化して
僕はディレクションに回る期間。これも好きな作業で楽しみです。
うれしい その4(日本より)
今週は、日本のクライアントからもスカイプで連絡をいただいた。
プロジェクトなかばで日本を離れてしまった案件が、無事にローンチ。
イントラの営業支援ツール 兼 コミュニケーション・ツールの案件で
ワイヤーフレームを初めて100枚くらい書いて死にそうになりながら
UI / UXの奥深さに目覚めた案件です。
営業マン向けの全社システムの入れ替えって、オオゴトだから
(パソコンいじるのは俺の仕事じゃない、という人もいるだろうし)
ほんとうに、使い始めて気に入ってもらえるといいな。